702:名無しさん@おーぷん:2018/06/06(水)23:41:19 uEO
今日、6月6日は楽器の日、そしてカエルの日だそうです。
楽器にカエルとくれば、「雨音にダカーポを」のイベントを思い出しますね

さて、楽器の日なので今日の曲布教は楽器の紹介。それも、ガルシンに登場するようなオーケストラの花形楽器とは少し毛色の違うものを。






まず紹介するのはハンドパン。 

 

 

ハンドパンとは2000年頃に誕生した新しい楽器群の総称であって、手で演奏する金属製の体鳴楽器を指す。 
元々、トリニダードトバゴに「スティールパン」という民族楽器があった。 

 

これはイギリス政府の占有下で民族楽器のドラムの演奏を禁止されていたトリニダードトバゴの黒人たちが、 
ドラム缶に音盤を貼って作った音階のある打楽器であり、これはマレットで叩いて演奏した。 
そのスティールパンを、手で演奏するよう発展させたのがハンドパンである。 
打つ場所によってクリアな音や金属的な音など打ち分けられ、単音、和音の響きも美しいハンドパンはまだまだ発展途中の楽器。 
世界中で注目され、演奏されている。 

続いてはディジュリドゥ。 

 

 

こちらはオーストラリアの先住民アボリジニが作った楽器で、世界最古の管楽器とも言われている。
白アリに喰われ中空になったユーカリの木から作られる木製の楽器だが、唇を振るわせて空洞の空気と共鳴し音を鳴らす金管楽器。 
低音で深く轟く存在感のある音色が特徴的。アボリジニはこの楽器を儀礼に用い、精霊と交信してきた。 
現在は多彩な材料で作られ、様々な音楽で使われるようになってきた。 

最後に、カエルの日ということでオタマトーンを。 

 

 

オタマトーンは明和電機の開発した電子楽器。音符かオタマジャクシのような見た目で、口をパクパクさせている様はおもちゃっぽいが、 
何気にビブラートやポルタメント等の演奏技法にも対応した立派な楽器。 
他の楽器では出せないような独特で面白いウワーとした音は中毒性が高く、なにより見た目が可愛い。 
ちなみに開発元の明和電機は、元々は電機メーカーだったがその実態は、オイルショックで倒産した旧明和電機の社長の息子が同名で再建した「アートユニット」 
オタマトーン以外にも、様々な魔訶不思議な楽器や発明品を制作している。 

今回はこのくらいで。
704:名無しさん@おーぷん:2018/06/07(木)00:17:20 EAy
>>702 
ハンドパンの音すごい好き 
思わずアルバム買ってしまった完全に衝動買いだわ 

改めて梅雨イベの曲いいよなぁと思う 
ずっと聞いてられる
707:名無しさん@おーぷん:2018/06/07(木)01:43:32 PJV
>>702 
乙でち 
梅雨イベントもシナリオ良かったなぁ…指揮者頑張ってたし
710:名無しさん@おーぷん:2018/06/07(木)13:50:01 vfR
>>702 
名前は聞いたことあったけどどんなのかな?って思って動画見たらすごい好みだったでち 
音もクリアで温かい感じがして良いけど、演奏方法が多様ですごすぎて思わず笑ったでち
703:名無しさん@おーぷん:2018/06/06(水)23:48:11 uEO
あとはやっぱりこの曲が聴きたくなる